よくあるご質問
FAQデンタルボードXSのよくあるご質問
製品について
天然重晶石から精製した、人にやさしいバリウム化合物が放射線防護の主成分です。
医療法施行規則や電離放射線障害防止規則に定められた線量限度以下に遮へいできれば、鉛以外の材料を使用することが可能です。例えばコンクリートや鉄板でも、適正な鉛当量(※)を確保できれば、遮へい材料となります。
※鉛当量とはコンクリートや鉄板等、鉛以外の遮へい材の遮へい性能を鉛の厚さに換算して表す場合の表現です。
放射線防護には鉛が長く使われてきたため、遮へい性能の基準として鉛当量が用いられるようになりました。
鉛当量1.5mm…デンタルボードXS(厚み12.5mm:鉛当量0.75mm)重ね張り工法(2層張り)
鉛当量2.0mm…デンタルボードXS(厚み15.0mm:鉛当量1.0mm)重ね張り工法(2層張り)
厚さ12.5mm:鉛当量0.75mm
厚さ15.0mm:鉛当量1.00mmの2種類です。
25.0mm(鉛当量1.5mm)=12.5mm+12.5mm
30.0mm(鉛当量2.0mm)=15.0mm+15.0mmです。
12.5mm:約32kg/枚、約19.5kg/m2
15.0mm:約40kg/枚、約24.5kg/m2です。
医建エンジニアリング(株)がメーカーです。
デンタルボードXSは材料販売製品です。
不燃材料です。防火材料認定番号は『不燃:NM-3472』です。
無鉛ボードXPは耐火構造の大臣認定*4を取得しております。
*4…耐火認定番号(断熱材なし):FP060NP-0349/耐火認定番号(断熱材あり):FP060NP-0351
(1)鉛を使用しないため、環境にやさしい放射線防護材です。
(2)軽量かつ丈夫なため、施工スピードの向上が可能となり、工事期間の短縮にも貢献できます。
(3)バリウム化合物は価格の変動が少なく、長期に及ぶ計画であっても、安定した価格で供給することができます。
(4)不燃材の認定を取得しており、幅広い内装制限に対応可能です。
(5)せっこうボードと同様、簡単に解体・廃棄ができます。また、吉野石膏(株)が指定するリサイクルルートで回収が可能です。
鉛付きせっこうボードの価格は鉛の相場で変動しますが、デンタルボードXSの価格は安定しています。
デンタルボードXSの価格についてはお問い合わせください。
将来の解体撤去時、鉛付き石こうボードなどの鉛板を用いた放射線防護材は特別管理産業廃棄物に該当するおそれがあり、廃棄手続きが複雑になり廃棄のための費用もかなり掛かると考えられます。
せっこうボードと同様、簡単に解体・廃棄ができます。また、吉野石膏(株)が指定するリサイクルルートで回収が可能です。
『無鉛X線遮へい石こう板』と表記してください。
管電圧150kVまでの歯科用X線装置を使用するX線室に対応しています。また耳鼻科用X線室にも使用できます。
施工について
軽鉄下地でも木下地でも施工可能です。必要な重量に耐えられるように、下地を施工してください。
GL工法で施工はできません。通常の石こうボードに比べ重いため、下地にビス留めしてください。
壁面2層張りの場合は、1層目がビス留め、2層目がボンド併用タッカー留めとなります。天井面に使用する場合は、1層目・2層目ともにビス留めしてください。
軽鉄下地に取付ける場合は、軽鉄下地用のフレキビス(リブ付き)を使用してください。また木下地に取付ける場合は、木下地用のフレキビス(リブ付き)を使用してください。
建具枠周りからのX線の漏えいを防ぐため、建具枠から出ている鉛と無鉛ボードXPをラップさせます。
デンタルボードXSの1層目と2層目の目地をずらして重ね張りすることにより、継ぎ目の処理は不要です。隙間が生じる場合には、無鉛パテを充填してください。
かまいません。その際には無鉛パテを充填して下さい。無鉛パテを充填しなかった場合、X線の漏えいに繋がる恐れがあります。
基本的には鉛板を使います。
下地調整用シーラーを塗布処理後、クロス貼り・塗装を行ってください。
クロス用・塗装用のシーラーをお使いください。
《推奨品》
クロス用シーラー:スーパータックR(吉野石膏)
塗装用シーラー:水性ホワイトシーラー(日本ペイント)、EPシーラー(関西ペイント)、パーメイトシーラーⅡ(トウペ)
使用できます。ただしデンタルボードXSが損傷した場合、鉛当量が確保できなくなる恐れがありますので、ベニヤ等の上張りをお願いします。
張れません。何らかの下地をお願いします。
無鉛パテについて
隙間の生じたところにパテを充填してください。
デンタルボードXSの特徴のひとつに、スクウェア・エッジがあげられます。これによりボードとボードの目地を隙間なく連続して張ることができ、鉛付きせっこうボードより早く施工ができます。
突きつけで張れるので基本的に必要はありません。隙間が出来た際には無鉛パテで処理してください。
放射線遮へい専用のパテのため、内装用のパテとは別です。
無鉛パテを充填することにより、内装用の下地パテは充填せずにすみますが、内装用の仕上げパテを塗ってから仕上げを行ってください。
その他
《デンタルボードXSの場合》
鉛当量1.5mmの場合:12.5mm+12.5mm=25.0mm
鉛当量2.0mmの場合:15.0mm+15.0mm=30.0mm
不燃材の認定を取得しているため、デンタルボードXSの上に仕上げが可能です。
《鉛付き石こうボードの場合》
鉛付きせっこうボードは単体での不燃材の認定がございません。
不燃認定が必要な場合、GB-R 12.5以上が必要です。
例)
せっこうボード12.5mm+鉛1.5mm+鉛テープ1.5mm+クリアランス2.0mm+GB-R12.5mm=30.0mm
せっこうボード12.5mm+鉛2.0mm+鉛テープ2.0mm+クリアランス2.0mm+GB-R12.5mm=31.0mm
また鉛付きせっこうボードでは、継目に鉛テープを使用するため、不陸が生じます。
不陸を解消するためには、9.5mmせっこうボードの上張りが必要になります。
例)
せっこうボード12.5mm+鉛1.5mm+鉛テープ1.5mm+クリアランス2mm+せっこうボード9.5mm=27.0m
せっこうボード12.5mm+鉛2.0mm+鉛テープ2.0mm+クリアランス2mm+せっこうボード9.5mm=28.0mm

建具の床下部分に下地を組んでデンタルボードXSを張るか、建具枠や沓摺等から出ている鉛を床コンクリートまで張り伸ばしてください。


電動丸鋸を使用して切断してください。開口部分は廻し挽き(まわしびき)ノコギリ、ホールソーが使用できます。
デンタルボードXSに固定するのではなく、下地に固定してください。